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教えて!おまとめローンの中身!

おまとめローンというのは、複数ある消費者金融や銀行カードローンを1つにまとめるサービスです。たとえば、自動車ローンは、自動車の購入が目的となったローンであるのに対し、おまとめローンは、複数のローンを1つにまとめるためのサービスです。一般的なカードローンとは異なり、ローンの利用目的がおまとめに決まっているという点に特徴があります。

おまとめローンのメリット・デメリット

●おまとめローンのメリットとは?
  • 返済期日が1回に減らせる
    まず、複数あるローンを1つにまとめると、返済期日が1回になるというメリットがあります。月に何度も返済日がある状態では、常に借金に追われているという感覚になります。 借金が1つになることで、精神的にも楽になり、借金の管理も簡単になります。
  • 毎月の返済額を少なくできる場合がある
    カードローンやおまとめローンでは、借入残高が多くなるほど、借入残高に対する返済額の割合が少なくなります。たとえば、借入残高が10万円の場合の返済額が4,000円、100万円なら3万円が返済額だとします。この場合、10万円の残高に対する返済額は4%、100万円の残高に対する返済額は3%です。 複数あるローンを1つにまとめれば、残高合計に対する返済額の割合を減らせるので、結果として、毎月の返済額を少なくすることも可能になります。
  • ローンの金利が低金利になる場合がある
    一般的なおまとめローンは、消費者金融や銀行カードローンの金利よりも低金利です。金利が低くなれば、当然に借金全体の負担を減らせます。借金がなかなか減らない・・・と感じているなら、その原因は、カードローンの金利です。カードローンの金利が低くなれば、毎月の返済額も少なくなり、ローン完済までを早くできます。

●おまとめローンのデメリットとは?
  • 約定返済額が少ない場合がある
    おまとめローンの種類にもよりますが、極端に返済額が少ないサービスもあります。返済額が少なければ、返済が楽になるのは確かですが、返済期間が長くなるのも事実です。 極端に返済額が少ないおまとめローンを利用すると、完済までに10年以上かかることもありますので、必ず返済シミュレーションで計画を考えてから申込むことが重要です。
  • 過払い金が発生している場合に返還請求できなくなる
    おまとめローンをする前に過払い金が発生していると、過払い金の返還請求ができなくなることがあります。10年以上前から消費者金融を利用している場合は、過払い金の有無を確認してから、おまとめを検討するようにしましょう。
  • おまとめ後の債務整理に影響する場合がある
    債務整理の手続きには、自己破産、任意整理などがありますが、おまとめをした直後に任意整理をしようとしても、金融機関と和解できなくなる可能性があります。 任意整理は、基本的には、金利の減免やカットをして減額された借金につき、3年以内に減額された借金を返済することで、残りの借金の返済が免除となる和解です。 少し分りにくいですが、おまとめをした直後に任意整理をしようとしてもできず、自己破産を選ばざるを得ない場合があるということです。
 

おまとめローンの審査は通常より厳しいのでしょうか?

通常ローン審査と比べて審査は厳しいのか?
おまとめローンと通常のカードローンと比較すると、一般におまとめローンの方が低金利です。低金利のローンの方が、審査が難しいと考えられていますので、通常のカードローンよりもおまとめローンの方が難易度が高いと考えられます。 しかし、ローンのおまとめをすれば、返済の負担が少なくなり、約束どおりに返済を履行できる可能性が高くなるとも考えられます。 カードローンの申込みでも、審査の難易度の比較を気にする場合がありますが、審査を受けてみなければ分からない、というのが実情ではないでしょうか。

現在のローン残高よりも多く借りれる?(追加で借りれる?)

まとめた金額以上のお金を借りることができるのか?
おまとめローンには、一般のカードローンのようなサービスとおまとめだけを目的とするサービスとがあります。 一般のカードローンのようなサービスに「おまとめローン」という商品名がついている場合は、まとめた金額以上のお金を借りれる場合もあります。しかし、他の金融機関の残高を返済することだけを目的とするものは、まとめた金額以上のお金は、借入れできないと考えられます。

おまとめローンと総量規制との関係

貸金業法における総量規制は、融資の上限額を年収の3分の1までにする、というものですが、あくまでも貸金業者を規制するためのものです。 貸金業者は、銀行以外のノンバンク、つまり、消費者金融やクレジットカード会社、信販会社などのことです。 つまり、銀行のおまとめローンの場合は、そもそも総量規制の対象外となりますので、年収の3分の1の基準が問題となることはありません。 消費者金融のおまとめローンについては、例外規定の「顧客に一方的に有利となる借換え」に該当しますので、年収の3分の1を超えるおまとめでも問題なく借入れできます。