労金 お金借りる

ろうきんって何?

ろうきん
『ろうきん』というのは、労働金庫法に基づいて設立された金融機関のことで、一般的な「銀行」と同様の業務を行っています。基本的には、労働組合(労組)や生活協同組合(生協)などが会員となり、銀行のような営利を目的とした団体ではありません。
消費者金融や銀行カードローンと比較すると、ろうきんのマイプランの金利は低金利です。消費者金融が年率18%近くで融資しているのに対し、ろうきんのマイプランでは、提示金利~8.475%となっています。

ろうきんのカードローンサービスのマイプランってどうなの?

ろうきんのマイプランは、旅行やショッピング、教育資金など、何に利用しても構いませんが、団体会員の構成員かどうかで待遇は異なります。例えば、銀行カードローンや消費者金融の借り換えとして申し込めるのは「団体会員の構成員」だけです。

ここで、「なんで、団体会員の構成員だけなの?」と思われるかもしれませんが、ろうきんは、労働組合、消費生活協同組合、その他の労働者の団体の「福利共済活動」を目的とする金融機関です。

労働金庫法・第1条

この法律は、労働組合、消費生活協同組合その他労働者の団体が協同して組織する労働金庫の制度を確立して、これらの団体の行う福利共済活動のために金融の円滑を図り、もつてその健全な発達を促進するとともに労働者の経済的地位の向上に資することを目的とする。


ろうきんのマイプランは、お金の使い道だけでなく
  • 金利
  • 限度額
についても、特定の団体に属しているかどうかで、サービスの内容に差をつけています。

まず、マイプランの金利ですが
  • 団体会員の構成員:年3.875%~年7.075%
  • 生協会員の組合員と家族:年4.055%~年7.255%
  • その他:年5.275%~年8.475%
となっています。マイプランの金利そのものは低く抑えられていますが、団体会員とその他の人とでは、年1.4%の金利差があります。

次にマイプランの限度額についてですが、団体会員の方は最高500万円まで、その他の方は最高でも100万円までとなっています。ろうきんのマイプランは、総量規制の対象外になっていますが、一般の私たちには、100万円超の融資は認められていません。

マイプランの申込条件と融資までの目安

マイプランに申し込む方は、次の4つの条件をすべて満たしている必要があります。

  • 満18歳~65歳未満
  • 同一勤務先に1年以上勤務している(自営業など給与所得者以外は3年以上)
  • 収入が安定・継続している
  • 年収150万円以上

まず、年齢制限については、満18歳以上からとなっていますが、未成年者が申し込むときは、必ず法定代理人(親権者)の同意を提出することになります。親の同意を得てカードローンに申し込む人はいないと思いますので、実質的には、20歳~64歳の利用者がほとんどではないでしょうか。

また、年収が150万円以上必要ということは、会社員を前提に融資しているものと思われます。収入証明書も必ず提出しないといけませんので、アルバイトやパート勤務の人が申し込むのは、難しいかもしれません(※国民健康保険証では申し込めません)。

次に、融資を受けるまでにかかる期間ですが、本審査の結果が分かるまでに約2週間、その後、契約手続きを済ませ、カード発行がされるまでに約2週間かかりますので、早ければ1カ月でお金の受け取りとなります。

マイプランは、使うほどに金利が下がる制度に人気がありますが、一部の人だけを対象としたカードローン、という印象を受けます。

ろうきんの審査に落ちる原因とは?

ろうきんのマイプランの審査は、一般的な消費者金融、銀行カードローンと比較すると難しいと言わざるを得ません。団体会員の構成員、生協会員の組合員でなければ、「住んでいる場所」で審査が受けられないこともあります。さらに、超低金利ローンなので、収入証明書を元にした、厳しい返済能力の調査も行われます。信用情報機関に「延滞」などの記録が1つでもある方は、より柔軟な対応をしてくれる消費者金融、銀行カードローンを利用した方がいいと思われます。

ろうきんの多重債務者向け制度を詳しく知ろう!

ろうきんには、ろうきん生活支援策としての4つのサービスが用意されています。

  • 教育訓練受講者支援資金融資制度
  • 勤労者生活支援特別融資制度
  • 求職者支援資金融資制度
  • 高金利からの借換え


教育訓練受講者支援資金融資制度
というのは、教育訓練支援給付金だけでは生活費が不足する、という人を対象に、生活費を支援するサービスです。ハローワークが、融資申込資格の認定を行いますので、興味のある方は、ハローワークで相談するようにしてください。

勤労者生活支援特別融資制度
は、勤務先の事情によって退職した、あるいは、収入が減少した人を対象とする融資サービスです。すでにろうきんのローンを利用している人が対象ですが、住宅ローンなどの元金据置返済の利用ができるようになります。

求職者支援資金融資制度
は、国の職業訓練受講給付金だけでは生活費が不足する方を対象とする、支援サービスです。教育訓練受講者支援資金融資制度と同様、ハローワークがろうきんの代わりに認定や説明を行っています。

高金利からの借換え
は、消費者金融の返済に困っている人が利用できるサービスです。弁護士や司法書士とのネットワークもありますので、債務整理の相談、過払い金の返還請求なども対応できます。

多重債務者の救済制度について
多重債務者の救済制度は、ろうきんの店頭窓口だけでなく、全国労働金庫協会 多重債務相談デスク「03-3295-6740(平日9:00~17:00)」でも相談できます。消費者金融のローン返済に悩んでいる方は、まずは、電話で相談してみてはいかがでしょうか。

マイプランのメリット・デメリット!消費者金融や銀行のカードローンと比べるとどっちがいいの?

マイプランのメリットは、ローン金利が低いことですが、誰でもが利用できるサービスではありません。融資を受けるまでに1か月以上かかることもありますので、融資を急いでいる方は、一般的な消費者金融や銀行カードローンを選ぶのがおすすめです。

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カードローンを選ぶときは、「希望額を借りれるか?」「収入証明書が必要か?」で決めると簡単です。プロミスやアコムなどの消費者金融からの借入れは、年収の3分の1までです。収入証明書も「希望額が50万円超」、「他の消費者金融との残高が100万円超」になるときに必要です。

希望額が借りれない、収入証明書が用意できない、という場合は、貸金業法の規制を受けない、銀行カードローンを選びます。銀行カードローンなら、年収の3分の1超も認められることがあります。収入証明書も「300万円まで不要」というのがありますので、希望額に応じてサービスを選べば、スムーズな申し込みができるようになります。お近くのろうきんの場所はこちらからもご覧いただけます。

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